ホンダ アクティトラック まさかの販売終了

ホンダの軽トラ、アクティトラックが2021年6月に販売中止を発表しましたね!

 

ホンダのアクティトラックと言えば、軽トラ界のファラーリーと呼ばれ、他の軽トラはエンジンを助手席下に置いているのに対してアクティトラックは、荷台の下、ファラーリーやポルシェと同じ、荷台に下に置くミッドシップになっています。

 

軽トラでミッドシップにするメリットは大きく、まず、エンジン音が他の軽トラよりも静かな上に、重心が後方にある為、スタッグしにくく空荷台でも安定した走りの軽トラとして親しまれてきました。

 

ただ、軽トラの販売台数では、ライバル車、ハイゼットトラックやキャリイトラックに比べて少ないと言えます。

 

軽トラ販売台数(2018年1月〜4月)
・ダイハツハイゼットトラック・・・26192台
・スズキ キャリイ・・・19614台
・ホンダ アクティトラック・・・5655台

 

上位2車の販売台数の半分にも及びません。

 

しかも、海外での販売も合わせれば、もっと差があります。

 

また、アクティトラックの排ガス規制は「平成19年排ガス規制」です。

 

より排ガス規制に対応するための開発費などを考量して、今回のアクティトラックの新型車見送り、販売中止になったどうです。

 

ホンダ、アクティやバモスの販売中止などホンダの軽自動車貨物車は相次ぐ販売中止でホンダファンは残念過ぎます。

 

ホンダ、アクティトラックの歴史に触れてみましょう!

 

アクティトラックは、1977年に発売され、40年間もの間、愛されてきました。

 

走りにホンダらしく、エンジンを後方、ミッドシップにすることで、後輪駆動でもスタッグしにくく安定した走りに定評がありました。

 

エンジンのメンテナンスも荷台から出来ることなど、アクティトラックファンは多かったのではないでしょうか?

 

また、アクティトラックのエンジンの上手さも定評があり、10年、20年以上乗られている方も多い車種でしたね!

 

アクティトラックは、ダイハツのハイゼットトラック、スズキのキャリイにない魅力があるホンダらしい軽トラです。

 

販売中止になる2021年6月までに購入される方も多くなると思われます。

 

また、アクティトラックの中古車価格も上がるのではないかと言うことも考えられます。

 


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