エンジンのオーバーヒートは、なぜ起こる

車を運転していてエンジンの不調で、最悪なのがオーバーヒートです。

 

最近の自動車のほとんどが、水冷式です。

 

水温でエンジンを冷やしています。

 

メーターには、この水温計が付いているのがほとんどです。

 

普段は、水温計は、半分か半分よりも下のメモリを指している事がほとんどですが、オーバーヒートするとC(クール)H(ホット)の間の針が、H(ホット)寄りに振り切ります。

 

オーバーヒートです。

 

ひどいときには、エンジンルームから白い煙が出ているでしょう!

 

最悪の事態です。

 

 

では、なぜ、オーバーヒートが起こるのか?オーバーヒートの原因は??

 

まず、考えられるのが、冷却に使用している水が減っていることです。

 

オーバーヒートの原因の多くが、この冷却水の不足だと言えます。

 

日頃のメンテナンスで防ぐことが出来ます。

 

ラジエータの水の量は、ひと目で分かるようになっています。

 

ただ、冷却水が入っているラジエーターからの漏れです。

 

ラジエーターは、経年で穴が空き、漏れることがあります。

 

ラジエーターに小さな穴が空き、少しずつ冷却水が漏れて、気づかないままオーバーヒートすることや小さな穴が、高温で大きくなり、突然、冷却水が蒸発するということもあります。

 

自動車の駐車しているスペースの水分が漏れている際には、ラジエーターの漏れも疑うことも重要です。

 

自動車のオーバーヒートは、ラジエータの水の不足、現象で起こることが多いと言えます。

 

それ以外にも、冷却装置の不良や外気温が高い道路を高速で長く走ることでも起こることがありますが、最近の自動車では、少ないと言えます。

 

冷却水の漏れ、不足

オーバーヒートの原因で多いのが、冷却水の漏れや不足です。

 

冷却水は、最近の自動車では、それほど減ることはありませんが、漏れは起こります。

 

特に、週末だけ、月に数回しか動かさない車の場合、ラジエーター内が錆びやすく、漏れの原因が起こりやすいと言えます。

 

毎日、乗っている車では、起こりにくいのですが、長期保管していた車やあまりエンジンを始動しない車に起こりやすいと言えます。

 

対策としては、週末、月に数回しか乗らない車の場合、定期的にエンジンだけ掛ける、エンジンを回すことでラジエーター内の冷却水が循環してサビは起こりにくくなります。

 

冷却水の漏れ、ラジエーターの痛みの予防は、定期的なエンジンの始動だと言えます。

 

冷却水の不足は、漏れによるものと自然蒸発、自然に減少することがあります。

 

冷却水は、簡単に確認できるので、定期的に見ることで減りは防げると言えます。

 

冷却水は、燃料やエンジンオイルほど、交換などもしないので、気づいたときには、空っぽということもあります。

 

そのまま、走行すれば、オーバーヒートになることは、間違いありません。

 

オーバーヒートすれば、最悪、エンジンが全損になることもあります。

 

何より、出先で、オーバーヒートは最悪です。

 

日頃の少しの検査、予防でオーバーヒートは防ぐことは簡単です。

 

ぜひ、上記のことを実践してください。


ウォータポンプの不具合

自動車のオーバーヒートの原因で、冷却水の不足の次に多いのが、ウォーターポンプの不具合、故障ですね!

 

ウォーターポンプって何?

 

という方も多いと思います。

 

まずは、ウォーターポンプについて

 

ウォーターポンプは、冷却水を循環させている装置です。

 

冷却水が循環することでエンジンを冷やします。

 

冷却水を循環できなければ、エンジンはオーバーヒートしてしまいます。

 

ウォーターポンプは、作動していないとオーバーヒートするということです。

 

ウォーターポンプも故障の原因としては、ラジエーターと同じように、あまりエンジンを動かさないことで起こる冷却水が劣化することでウォーターポンプにダメージ、故障の原因につながることもあります。

 

ウォーターポンプも定期的にエンジンを動かし、冷却水、ラジエーターを適切な状態にすることで、故障を防ぐことができると言えます。

 

ただ、検査することは難しいので、運転中は、冷却水の水温は気をつける習慣は付けましょう!

 

冷却水が上がりきってメーター内に警告灯が出たときには、かなりのダメージを受けていることが多いので、その前に気づくことが大事だと言えます。


その他のオーバーヒート

上記の原因以外にもオーバーヒートが起こることがまれにあります。

 

まず、ラジエーターがあるフロント部分にビニールやその他のものがまとわりつき、ラジエーターに風が当たらず、冷却水が、冷却できなくなり、水温上昇、オーバーヒートへとつながることがあります。

 

また、雪国、積雪地では、同じく、ラジエーター部分に雪が付着することで、冷却が上手くいかなくなり、オーバーヒートの原因になることもあります。

 

どちらも、それほど多い事例ではありませんが、ふとした原因でもオーバーヒートは、起ころえることは知っていて損はないと思います。

オーバーヒートの対処法

幾ら予防、検査をしていてもオーバーヒートなど自動車のトラブルは起こります。

 

その際の対処法を知っているか、知らないかで大きく車へのダメージや復活が違ってきます。

 

ただ、オーバーヒートと言っても軽度のものから重度なものまであります。

 

もちろん、対処法は違ってきますが、基本的には同じような対処法で良いと思います。

 

オーバーヒートに気づいたら安全な場所に停車する

オーバーヒートの多くが、高速走行の際に起こります。水温計の異常に気づいても急停車などはせずに、安全に停車できるところまで行き停車しましょう!
高速道路や自動車専用道路では、下手に停車すれば、大きな事故にも繋がります。

 

ボンネット内をチェック

安全な場所に車を停車できれば、まずは、ボンネット内をチェックしましょう!その際に、ラジエーターはもちろん、エンジン内は、高温になっています、不用意に手を触れてはいけません。
まずは、ボンネットを開けて、エンジンをできるだけ冷却しましょう。
この際には、まだエンジンは停止しないでください。
ラジエーターからの冷却水が漏れている場合は、水蒸気、煙が出ていることが普通です。
リザーバータンクのメモリをチェックしましょう!
減っているようなら、冷却水の漏れ、不足が疑われます。

 

エンジンをゆっくり冷やす

エンジンルームを開けてエンジンを冷やします。高温になったエンジンも停車していれば、冷えていきます。
高温の状態で、処置することは危険たもとより、他の故障にも繋がります。
特にラジエーター内をチェックするためにキャップを開けてはいけません。開けた場合、冷却水が吹き上がります。キャップも吹き飛ばされ危険です。
十分に時間をかけ、エンジンを冷やしてから処置に掛かりましょう!

 

オーバーヒートの原因別 対処法

オーバーヒートの原因が、冷却水の不足によるものなら水道水やミネラルウォーター、最悪はお茶などでも代用は可能です。←おすすめできません。
水の補水で、冷却出来た際には、自走できるかもしれませんが、不具合が起きていることは確かです、ゆっくりとした走行で、最短の修理工場で見ていただきましょう!
ただ、冷却水に濁りがある場合は、補水はしないでください。オイルの購入も疑われます。

 

冷却水の異常ではなくオーバーヒートしている場合は、原因はわからない事がほとんどです、速やかにレッカーなどを手配しましょう!
そのまま、自走して故障箇所が致命傷になることも少なくありません。

 

※どの処理、対処をするにしてもオーバーヒートした車のエンジン内は、非常に高温で危険です。自動車に詳しくない方は、自分での対処はしないで、JAFや保険会社などに相談して所定の修理工場に自動車を運んでもらうことをおすすめします。

 

※間違っても上記写真のような直接水を賭けることは、オーバーヒート直後には避けましょう!


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