ハイブリッドカーVS電気自動車 どっちが覇権を取る

ハイブリッドカーVS電気自動車 どっちが覇権を取る

ハイブリッドカー、電気自動車と環境にやさしいエンジンの進化、覇権争いは激化してきました。それぞれの良い面や悪い面、これからどちらの自動車が覇権を取るのかも注目されています。エンジンウォーズを独自の切り口で書いてみました。

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ハイブリッドカーと電気自動車

ハイブリッドカーは、電気、バッテリーと今までの起動方式のエンジンとで走る車ですね!

 

代表車種としては、トヨタのプリウスやアクアなどがあります。

 

ガソリンエンジンと電気駆動を癒合した、ハイブリッドカーとして燃費を向上させ、環境にやさしい自動車として爆発的に売れています。

 

一方、EV車、電気自動車は、電気だけで走る自動車、バッテリーの蓄電だけで走る車です。

 

ハイブリッドカーよりも環境にやさしく、充電料金だけで走ることが出来るなど維持費も安くなる夢の車だと言えます。

 

これだけ見るとハイブリッドカーよりも電気自動車の方が、環境にやさしく、維持費も安くて良い車に思えますよね!

 

でもまだまだ、ハイブリッドカーに販売台数も差があります。

 

なぜ、EV車、電気自動車は、ハイブリッドカーに勝てないのか?

 

EV車、電気自動車の一番のネックは、1度の充電で走行できる距離ですね!

 

最新、20206月現在で、日産のリーフは、400km〜500qです。

 

ガソリン車の満タンでの走行距離と変わらなくなっています。

 

EV車は、満充電での走行距離も飛躍的に向上して、普段乗りでは問題ないほどの航行距離のモデルが発売されています。

 

新車価格は、日産リーフで400万円前後です。

 

コンパクトカーサイズの車では、価格は高いですね!

 

ただ、維持費は、各段に安いです。

 

ハイブリッドカーとEV車は、どちらも環境にやさしい車、ガソリンの燃料消費を少なくして走るハイブリッドカーに対して、電気を充電して走るEV車は、ガソリンを一切使わない、燃料の給油の必要がない車です。

ハイブリッドカーはなぜ、ここまで売れているのか?

ハイブリッドカーは、発売から少しの期間で価格も下がり、プリウスは、新車販売台数でも1位を獲得するほど売れました。

 

ハイブリッドカーは、ガソリンエンジンをそのままに、プラスアルファとしてバッテリーで走るモーターを搭載したことで燃費の向上を達成しました。

 

発売当初は、価格も高く、燃費性のもそれほどはなかったのですが、その後のプリウスは、燃費、価格も抑えて、覇権を取ったと言えます。

 

ハイブリッドカーは、価格も性能も自動車業界を牽引していると言えます。

 

ハイブリッドカーは、ガソリンで走りながらバッテリーにも充電できるので、いちいち充電もする必要がない夢の車ともいえるのではないでしょうか?

 

ただ、自動車業界は、ガソリン依存からの脱却を目標にしてきています。

 

ハイブリッドカーは、あくまでもガソリン、燃料でエンジンを動かさなければ走ることはできません。

 

ガソリンや燃料化の依存からの脱却は出来ないと言えます。

 

それでもハイブリッドカーは、同等のエンジンの車の燃費の2倍、3倍の燃費性能で価格も抑えられたことで、売れたと言えます。

 

ガソリン自動車と同じような乗り方が出来、しかも燃費が格段に良いハイブリッドカーは、売れたと言えます。

 

ただ、ハイブリッドカーは売れたのは、トヨタの宣伝効果や販売力も大きかったと言えます。

 

その証拠に、他のメーカーのハイブリッドカーはそれほど売れていないですからね!

 

 

 

ハイブリッドカー=プリウスというイメージが出来、ハイブリッドカーはっトヨタの独断場と言えます。


EV車、電気自動車は、なぜ売れないのか?

EV車、電気自動車はなぜ売れないのか?

 

ハイブリッドカーよりも環境にやさしく、維持費もかからないEV車、電気自動車ですが、ハイブリッドカーの足元にも及ばないほどの普及率ですね!

 

国産車でEV車、電気自動車に強いのが日産です。

 

日産は、早くからEV車の発売に積極的で、価格も抑えられてきています。

 

日産リーフやノートなどEV車の発売に積極的な自動車メーカーだと言えます。

 

ただ、純粋なEV車は、価格もまだまだ高額で、電気自動車に乗るメリットが見えてこないのが現状です。

 

また充電する施設も少なく、充電時間もかかるので、近所の買い物程度の利用や通勤の利用程度なら問題ないのですが、少し遠出のドライブや泊りがけのドライブなどにも不安もあります。

 

これから、EV車は、巡航距離も大幅に向上して、充電時間や充電施設の充実が必要になると言えますが、そのためにもEV車の普及が重要になると言えます。

 

将来的には、ハイブリッドカーもEV車に移行していくと言われているので、EV車はこれからの自動車業界を引っ張る車となりえるのかは、バッテリー、電池の性能アップが特に注目される要因ではないでしょうか?

 

今のようなEV車の現状では、購入までの魅力がないとも言えます。


ハイブリッドカー、EV車のどちらが、自動車業界に覇権車になるのか?

れは、考えることもなく、EV車と言いたいところですが、EV車、電気自動車に代わる燃料電池車やガソリンなどの燃料以外で走る車が開発されないとも言えません。

 

以前、カメラ業界でもフイルムカメラからデジタルカメラに移行する前にAPSカメラというのが普及しかけました。

 

長い間、フィルムカメラが牽引してきたカメラ業界ですが、より簡単に装着や現像が出来るAPS(アドバンスト・フォト・システム)が普及し始めましたが、すぐにデジタルカメラが、普及してAPSカメラは、姿を消しました。

 

少し話はそれましたが、自動車業界もこれと同じことが起きないとも限りません。

 

電気自動車、EV車が、これからの自動車業者を牽引していくと言われていますが、突然、他の燃料システムが出てくるかもしれません。

 

ただ、今現在は、EV車が、今後の自動車業界の支流になると言われています。

 

テスラなどから見てもEV車の覇権はもうすぐそこまで来ているとも言われます。

 

ハイブリッドカーは、電気自動車への移行の前段階の車、自動車ともいえるので、次に覇権車はEV車だということになるのではないでしょうか?

 

ただ、EV車の向上の開発にもたつくようなら、他の駆動、燃料システムの車が台頭してくるとも言えないので、自動車業界の今後は、誰も予想できないかもしれません。


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