マツダ自動車のリコール情報まとめ

マツダ自動車のリコール情報まとめ

マツダ自動車のリコー津情報をまとめました。リコール、サービスキャンペーンは無料で修理、部品交換、改善策を受けることが出来ます。

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マツダ自動車リコール情報 2024

※デミオ/MAZDA2、アクセラ/MAZDA3、CX-3、CX-5、CX-8、その他5車種のリコール情報 1月26日/2024

不具合状況
ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換します。なお、修理部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、改めて案内します。

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※CX-60のリコール情報 1月18日/2024

不具合状況
電動パワーステアリングギヤボックスにおいて、ギヤ同士の噛み合わせ荷重設定が不適切なため、噛み合い部に塗布したグリースが押し出され、摺動抵抗が増加します。そのため、ステアリングを操作するときの操作力が増大するおそれがあります。
改善内容
全車両、ギヤを噛み合わせるためのスプリングを対策品に交換します。また、押し出されたグリースをウォームホイールの噛み合い部に塗り直します。

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マツダ自動車リコール情報 2023

※MX-30 SeDVの改善対策情報 12月1日/2023

不具合状況
手動運転装置付き福祉車両の移乗ボード(車椅子から運転席への乗り移りをサポートする機構)において、移乗ボードを使用せず格納状態のまま乗車した場合にボード天板に脚を引っ掛け、押し込まれることで本来回転しない方向に回転し、ボード天板を支えているシリンダーからステーロッドが抜けることがあります。そのため、そのまま移乗ボードを展開し、車椅子から運転席に乗り移るためボード天板に座った場合に傾き、乗員が転倒して怪我をするおそれがあります。
改善内容
全車両、ボード天板の回転を抑止するためのストッパーを追加した対策品の移乗ボードに交換します。なお、改善措置用部品の準備に時間を要することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、シリンダーからの抜けを抑制するため、ステーロッドの長さを延長したステーロッド&シリンダーに交換します。

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※ボンゴブローニイバンのリコール情報 11月2日/2023

不具合状況
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。

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※CX-60の改善対策 10月26日/2023

不具合状況
サイドレーダーセンサにおいて、情報処理プログラムが不適切なため、センサが電波を出す角度を補正するための記録情報が、システム遮断時に消失することがあります。そのため、センサが対象物の位置を正しく認識できず、前進あるいは後退時に警報音や被害軽減ブレーキが作動しないおそれがあります。また、衝突の可能性がないにもかかわらず、警報音が鳴り、最悪の場合、急制動がかかるおそれがあります。
改善内容
全車両、サイドレーダーセンサの制御プログラムを対策プログラムに修正します。なお、サイドレーダーセンサの記録情報が消失している場合は、サイドレーダーセンサを対策品に交換します。

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※CX-60,MAZDA3のリコール情報 10月26日/2023

不具合状況
(1)エンジン制御コンピュータにおいて、ハイブリッドシステムの起動条件が不適切なため、プッシュボタンスタートをオフしてから約8秒後にオンして再始動した場合、マイルドハイブリッド用バッテリーのリレー回路が接続できないことがあります。そのため、メータに「ハイブリッドシステム異常」のメッセージが表示され、エンジン警告灯も点灯してトランスミッションがNレンジに固定され、走行できなくなるおそれがあります。また、プッシュボタンスタートをオフしてから約90秒以内はエンジンを始動できません。
(2)エンジン制御コンピュータにおいて、故障判定する条件が不適切なため、アイドリングストップによりエンジンが停止する際、アクセル操作等でエンジン停止が中断されると、一時的に燃料噴射気筒を正しく判定できなくなることがあります。そのため、その時に故障として誤判定することで、燃料噴射を禁止し、燃料噴射気筒を正しく判定するまで燃料が噴射できず、走行中の場合は車両が減速し、停車中の場合はエンジンが再始動できないおそれがあります。
(3)電気駆動制御コンピュータにおいて、フェイルセーフの作動条件が不適切なため、プラグインハイブリッド用インバータの冷却異常が発生した場合にモータの運転を制限しても、インバータが過熱することがあります。そのため、そのまま使用を続けた場合、エンジン警告灯やハイブリッドシステム警告灯が点灯し、フェイルセーフが作動してモータの運転を停止する際、同時にエンジンの運転も停止し、走行できなくなるおそれがあります。
(4)ビューモニターユニットにおいて、システムの起動条件が不適切なため、起動時にサイド及びバックカメラに切り替えるシステムが起動しないことがあります。そのため、i-ACTIVSENSE警告灯が点灯し、ビューモニターユニット異常を知らせるメッセージがメータ内ディスプレイに表示されます。また、サイド及びバックカメラの映像が表示できないおそれがあります。
(5)ビューモニターユニットにおいて、システムの処理条件が不適切なため、再起動時にメモリをリセットできないことがあります。そのため、メモリ不足により画像処理が遅くなり、センターディスプレイの映像が乱れ、黒画になることで、サイド及びバックカメラの映像が表示できないおそれがあります。
改善内容
(1)(2)全車両、エンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(3)  全車両、電気駆動制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。併せてエンジン制御コンピュータの制御プログラムを、電気駆動制御コンピュータの対策プログラムに適応したプログラムに更新します。
(4)(5)全車両、ビューモニターユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正します。

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※スクラムのリコール情報 8月31日/2023

不具合状況
手動式の前照灯照射方向調節装置付きのすれ違い用前照灯において、不適切な調節位置で光軸の調整、検査を行ったものがあります。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがあります。
改善内容
全車両、前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行います。

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※CX-3のリコール情報 7月14日/2023

不具合状況
バックカメラにおいて、電気配線の固定が不適切なため、リアゲートを閉めた時や走行中の車体振動などで振れ、バックカメラと電気配線間の接続端子が摺動することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、接続端子の表面被膜が摩耗して剥がれ、腐食することで電気抵抗が増加し、最悪の場合、バックカメラの映像が乱れ、車両後方が確認しにくくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、バックカメラを点検し、映像に乱れが認められた場合はバックカメラ一式を新品と交換し、電気配線をシール材で固定します。映像に乱れが認められない場合は電気配線をシール材で固定します。なお、シール材及びバックカメラ一式の準備に時間を要することから、準備ができた段階で開始します。

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※CX-60のリコール情報 6月16日/2023

不具合状況
(1)フロントサスペンションにおいて、車両組立工程の組付け作業が不適切なため、アッパアーム・ボールジョイントとステアリングナックル
を締結するボルトとナットが規定トルクで締め付けられていないものがあります。そのため、そのまま使用を続けるとボルトが外れ、
最悪の場合、ステアリングナックルがボールジョイントから抜け、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがあります。
(2)インターミディエイトシャフトにおいて、車両組立工程の組付け作業が不適切なため、ステアリングギヤに締結するボルトが規定トルクで
締め付けられていないものがあります。そのため、そのまま使用を続けるとボルトが外れ、最悪の場合、ステアリングギヤからインター
ミディエイトシャフトが抜け、操舵不能になるおそれがあります。
(3)フロントABSセンサにおいて、車両組立工程の組付け作業が不適切なため、ステアリングナックルにハーネスを固定するブラケットを締結
するボルトが規定トルクで締め付けられていないものがあります。そのため、そのまま使用を続けるとボルトが外れ、最悪の場合、
ハーネスがタイヤ等に干渉することで損傷し、ABS警告灯およびTCS/DSC表示灯が点灯し、EPB表示灯が点滅すると共に、ABS※1、TCS※2、
DSC※3およびEPB※4の作動が停止し、さらに先進安全運転支援システムも停止するおそれがあります。

 

※1 アンチロックブレーキシステム:滑り易い路面での制動時に起こる車輪のロックを防いで車の方向安定性を保ち、操縦性を確保する
システム
※2 トラクションコントロールシステム:水にぬれた路面や雪道等の滑り易い路面での発進や旋回加速時に起こる駆動輪の空転を防ぎ、適切な
駆動力と操縦性を確保するシステム
※3 ダイナミック・スタビリティ・コントロール:滑り易い路面での走行時や、緊急回避など急激なハンドル操作による車両の横すべりを
抑えるため、ABSやTCS等によりブレーキやエンジンの出力を自動的に制御し、車両の安定性を確保するシステム
※4 電動パーキングブレーキ:モーターでパーキングブレーキをかけるシステム
改善内容
(1)全車両、当該ボルトとナットの状態を点検し、規定トルクで締付けを行います。また、ボルトとナットが脱落していた場合は、新品の
ボルトとナットを取付けます。
(2)全車両、当該ボルトの状態を点検し、規定トルクで締付けを行います。また、ボルトが脱落していた場合は、新品のボルトを取付けます。
(3)全車両、当該ボルトの状態を点検し、規定トルクで締付けを行います。また、ボルトが脱落していた場合は、フロントABSセンサ一式を
新品と交換し、新品のボルトを取付けます。

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※ボンゴブローニイバンのリコール情報 5月26日/2023

不具合状況
排出ガス防止装置の尿素SCRシステムにおいて、尿素水配管のヒータ用配線の加工および固定が不適切なため、走行時の振動等により当該配線が断線することがあります。そのため、警告灯が点灯して、尿素SCRシステムが停止し、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、ヒータ配線付き尿素水配管を対策品に交換します。

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※CX-60のリコール情報 4月7日/2023

不具合状況
(1)トランスミッション制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、変速時やEV走行からのエンジン再始動時に、
強めにブレーキを踏むと締結しているクラッチが解放しないことがあります。そのため、エンジン回転が低下し、最悪の場合エンストする
おそれがあります。
(2)電力変換装置(インバータ)において、制御プログラムが不適切なため、プッシュボタンスタートをオフした直後にオンするとインバータが
起動しないことがあります。そのため、アイドリングストップ後にエンジンが再始動できなくなります。また、バッテリーへの充電が停止
 するため、充電警告灯が点灯し、最悪の場合エンストするおそれがあります。
(3)コンビネーションメータ(フル液晶タイプ)において、制御プログラムが不適切なため、メータの液晶画面を表示するための起動制御が完了
できないことがあります。そのため、速度計や警告灯等が表示できないおそれがあります。
改善内容
(1)全車両、トランスミッション制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(2)全車両、インバータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(3)全車両、コンビネーションメータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。

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※スクラムのリコール情報 3月31日/2023

不具合状況
(1)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルにおいて、防水のための被覆構造が不適切なため、芯線に錆が発生するものがあります。
そのままの状態で使用を続けると、クラッチケーブルの芯線が破断し、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となる
おそれがあります。

 

(2)機械式自動変速機(AGS)のオイルポンプとオイルポンプ駆動用モータのジョイント部において、外部との通気構造が不適切であったため、
オイルポンプからオイルが滲んだ場合、オイルが空気と共に、モータ側に浸入することがあります。
そのままの状態で使用を続けると、モータ内部が短絡して作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となる
  おそれがあります。

 

(3)機械式自動変速機(AGS)において、オイルポンプ駆動用モータのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、
摺動不良となるものがあります。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモータが通電不良により
作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがあります。
改善内容
全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、
(1)クラッチケーブルを対策品に交換します。
(2)オイルポンプとオイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。
(3)オイルポンプ駆動用モータを対策品に交換します。

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※タイタンのリコール情報 2月24日/2023

不具合状況
小型トラック用エンジンにおいて、バキュームポンプカップリングとカムシャフト間の隙間が大きいものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、カップリングおよびカムシャフトの嵌合部が異常摩耗しカップリングが破損することで、バキュームポンプが作動不良となりブレーキ警告灯やバキューム警告灯が点灯し、クラッチおよびブレーキの操作が重くなります。また、カムロータの折損およびVVT(バリアブルバルブタイミング機構)の位相ずれによりエンジン始動不良となり、最悪の場合、エンジンストールに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、バキュームポンプカップリングを対策品に交換します。また、カムシャフトの嵌合部を点検し、摩耗量が基準を超える場合はカムシャフトを新品に交換します。

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マツダ自動車リコール情報 2022

※キャロル、フレアクロスオーバーのリコール情報 12月23日/2022

不具合状況
エアバッグコントローラにおいて、バックアップ電源用コンデンサの製造不良により、内部ショートが発生することがあります。そのため、コントローラの電源が衝突時に遮断されると全てのエアバッグ及びシートベルトプリテンショナーが展開しないおそれがあります。
改善内容
全車両、エアバッグコントローラを良品に交換します。

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※タイタンのリコール情報 12月2日/2022

不具合状況
排気ガス再循環装置のEGRクーラにおいて、フィンの材質が不適切なため、排気ガス通路(チューブ)にフィンがろう付けされていないものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、チューブに亀裂が生じ、冷却水経路に排気ガスが侵入して冷却不良となり、最悪の場合、オーバーヒートに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、エンジンを交換します。

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※MX30(福祉車両)のリコール情報 11月25日/2022

不具合状況
福祉車両(手動運転装置付車)のレバーブレーキにおいて、ブレーキを保持するためのロック機構を固定するナットの締め付けが不適切なため、緩むことがあります。そのため、そのまま使用を続けた場合、レバーブレーキをロックしにくくなり、最悪の場合、ナットが外れてロックできなくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、締め付けボルトを対策品に交換し、正規トルクで締め付けます。

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※CX60のリコール情報 11月18日/2022

不具合状況
エンジンのオイルポンプチェーンにおいて、製造時の組み付け作業が不適切なため、正しい位置に組み付けられていないものがあります。そのため、オイルポンプチェーンが外れてオイルポンプが停止すると、油圧が低下することで油圧警告灯およびエンジン警告灯が点灯してエンジン出力に制限がかかり、最悪の場合、エンジンが焼き付くおそれがあります。
改善内容
全車両、エンジンを良品と交換します。

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※CX60のリコール情報 9月23日/2022

不具合状況
(1)フロントスタビライザにおいて、コントロールリンクを固定するナットの締め付けトルクの設定が不適切なため、段差の乗り越え等でフロントスタビライザに捻じれが加わった際の入力により締め付けナットが緩み、がたつきや異音が発生することがあります。そのため、保安基準第14条の緩衝装置に求められる要件を満たさないおそれがあります。
(2)電力変換装置(インバータ)において、インバータ起動制御プログラムが不適切なため、エンジンを始動する際にインバータを起動できず、エンジンが始動しないことがあります。またハイブリッドシステムの異常を知らせるメッセージがメータ内ディスプレイに表示されるおそれがあります。
改善内容
(1)全車両、コントロールリンクを固定するナットを変更した規定トルクで締め付けます。
(2)全車両、インバータの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

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※スクラムーのリコール情報 9月2日/2022

不具合状況
エンジンコントローラにおいて、IC(集積回路)の製造管理が不適切なため、使用過程においてIC内部で断線し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがあります。
改善内容
全車両、エンジンコントローラの製造ロット番号を確認し、該当するものはエンジンコントローラを良品と交換します。

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※スクラムーのリコール情報 7月29日/2022

不具合状況
マニュアルエアコンのヒータユニットにおいて、吹出し口切替え機構の構造が不適切なため、高温条件下で吹出し口切替えダイヤルを素早く操作すると、内部部品が外れ、操作不能になる場合があります。そのため、デフロスタが使用できず、前面ガラスの視野を確保できなくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、ヒータユニットに内部部品の外れ防止用ブラケットを追加します。また、吹出し口切替えケーブルを点検し、曲がりのあるものは当該ケーブルを新品に交換します。

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※フレアクロスオーバーのリコール情報 7月21日/2022

不具合状況
無段変速機(CVT)において、CVTコントローラの制御プログラムが不適切なため、高負荷のキックダウン時等に、変速機構であるスチールベルトが滑り摩耗紛が発生する場合があります。そのままの状態で使用を続けると、摩耗紛による油圧調整弁の摺動不良が起こり油圧不良となることで、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあります。
改善内容
全車両、CVTを点検し、ベルト滑りがあると判断した場合は、CVTを交換します。また全車両、CVTコントローラを対策プログラムに書き換えます。なお、CVTを交換しなかった場合において、後日ベルト滑りがあると判断した場合は、CVTを無償交換します。

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※タイタンのリコール情報 4月14日/2022

不具合状況
小型トラックにおいて、エレクトロニックドライビングユニット(EDU)の電気回路が不適切なため、車両の電装部品から発生する電気ノイズによりEDUが誤作動することがあります。そのため、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンストールに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、EDUおよびエンジン制御ユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正します。

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※タイタンのリコール情報 2月3日/2022

不具合状況
小型トラックの前輪緩衝装置において、フロントリーフスプリングの製造工程が不適切なため、耐久性が不足しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、当該リーフスプリングが折損し、最悪の場合、走行安定性が損なわれるおそれがあります。
改善内容
全車両、フロントリーフスプリングを対策品に交換します。

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マツダ自動車リコール情報 2021

※スクラムのリコール情報 12月16日/2021

不具合状況
前照灯において、車両製造工場の光軸検査設備で、受光器の設定位置が不適切な状態で光軸の調整、検査を行ったものがあります。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがあります。
改善内容
全車両、前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行います。

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※ボンゴ、ボンゴブローニィのリコール情報 12月3日/2021

不具合状況
交換修理用部品として販売したダブルタイヤ仕様のスペアタイヤクランプにおいて、製造時の部品管理が不適切なため、正規の仕様と異なる部品を出荷したものがあります。そのため、当該部品を組付けた場合、締め付けボルトが緩み、スペアタイヤが脱落し、他の交通の妨げになるおそれがあります。
改善内容
全車両、スペアタイヤクランプを点検し、仕様が異なる場合は正規品に交換するとともに、締め付けボルトを新品に交換します。

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※フレアクロスオーバー、フレアワゴンのリコール情報 11月26日/2021

不具合状況
R06Aエンジンの排気側の油圧式VVT(可変バルブタイミング機構)の作動を制御しているオイルコントロールバルブにおいて、フロントグリルより浸入した塩水によって内部に錆が発生し作動できなくなるものがあります。そのためVVTの制御ができなくなり、エンジン警告灯が点灯し、停車直前にエンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、排気側オイルコントロールバルブを対策品に交換します。

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※デミオ、アクセラ、アテンザ、CX-3、CX-5、CX-8、ロードスター、マツダ教習車のリコール情報 11月12日/2021

不具合状況
ガソリンエンジン車の低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して低圧燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品に交換します。なお、修理部品の準備に時間を要するため、部品の準備ができ次第、対象となるお客様には改めて修理入庫を通知します。

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※RX-8、アテンザのリコール情報 9月24日/2021

不具合状況
(1)燃料タンクにおいて、タンク上面にある樹脂製ポンプリング部の遮熱性が不足しているため、エンジンや排気管からの熱影響を受けてポンプリングが劣化することがあります。そのため、そのまま使用を続けると劣化が進行して、ポンプリングに亀裂が入り燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
(2)燃料タンクにおいて、タンク上面にある樹脂製ポンプリングの締め付けトルクの設定が不適切なため、ポンプリングの強度が低下することがあります。そのため、そのまま使用を続けるとポンプリングに亀裂が入り燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
改善内容
(1)全車両、燃料タンクに遮熱パッドを貼り付けます。
(2)全車両、ポンプリング一式を新品に交換し、適切なトルクで締め付けます。

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※スクラムのリコール情報 9月10日/2021

不具合状況
自動変速機のマニュアルシフトレバーシャフトのオイルシールにおいて、シャフトの組付治具が不適切であったため、オイルシールのリップがめくれているものがあります。そのため、当該部位からオイルが漏れ、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあります。
改善内容
全車両、自動変速機のオイルシールを点検し、オイルシールのリップめくれ、オイル漏れのあるものは自動変速機を良品に交換します。

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※タイタンのリコール情報 7月16日/2021

不具合状況
小型トラックの機械式自動変速機において、オイルホース製造工程での作業が不適切なため、ホースのシール性が低下しているものがあります。そのため、当該ホースとオイルパイプの継ぎ目からオイルが漏れて変速不良となり、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあります。
改善内容
全車両、機械式自動変速機のオイルホースを良品に交換します。

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※アクセラのリコール情報 7月1日/2021

不具合状況
運転席エアバッグにおいて、モジュールカバーのブランドエンブレムの材質が不適切なため、加水分解により劣化することがあります。そのため、エアバッグ展開時に破損して飛散し、乗員が負傷するおそれがあります。
改善内容
全車両、運転席エアバッグ・モジュールカバーを対策品と交換します。

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※ボンゴのリコール情報 5月21日/2021

不具合状況
寒冷地仕様車のヒューズブロック内にあるボデー統合制御コンピュータにおいて、制動灯を制御する回路の設計が不適切なため、ワイパー作動時のノイズによってヒューズブロックに過電流が流れて内部素子が破損するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、制動灯が点灯しなくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、ヒューズブロックの部品番号を確認し、該当するものはボデー統合制御コンピュータを対策品に変更したヒューズブロックと交換します。

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※フレアワゴン 福祉車両のリコール情報 5月15日/2021

不具合状況
低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。

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※MX-30のリコール情報 4月9日/2021

不具合状況
助手席エアバッグにおいて、バッグの折り畳み方法が不適切なため、正しく折り畳みできていないものがあります。そのため、衝突時にエアバッグが作動した際にバッグの縫製部が裂けて正常に展開せず、乗員保護性能が低下するおそれがあります。
改善内容
全車両、助手席エアバッグを良品に交換します。

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※フレア、フレアクロスオーバーのリコール情報 4月2日/2021

不具合状況
エンジンコントローラにおいて、アイドリング時における吸入空気量の制御プログラムが不適切なため、Dレンジで停車中に吸入空気量が不足することがあります。そのため、アイドリング回転数が低下し、最悪の場合、エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、エンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

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※タイタンのリコール情報 3月19日/2021

不具合状況
小型トラックのリヤアクスル固定用Uボルトナット締付工程において、締付装置の設定が不適切なため、締付トルクが不足しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ナットが緩みリヤアクスルがずれ、最悪の場合、プロペラシャフトが外れ、走行できなくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、当該ナットの締付トルクを確認し、トルクが不足しているものは、Uボルト、ナット、ワッシャを新品に交換し、適切に締め付けます。

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※CX-30のリコール情報 1月21日/2021

不具合状況
パワーリアゲートにおいて、パワーリアゲート・ドライブユニットの保持力設定が不適切なため、高温環境下での保持力が不足しているものがあります。そのため、坂道に駐車する等してリアゲートを全開した場合、全開状態を保持できずにリアゲートが下がるおそれがあります。
改善内容
全車両、パワーリアゲート制御ユニットのプログラムを対策プログラムに修正します。また、パワーリアゲート・ドライブユニットの製造番号を点検し、保持力が不足しているものは良品と交換します。

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※フレアクロスオーバーのリコール情報 1月21日/2021

不具合状況
フロントシートベルトにおいて、組立指示が不適切なため内装部品のセンターピラートリムに挟まれ、当該シートベルトがたるんで組み付けられているものがあります。そのため、衝突時にベルトのたるみ分が引き出されることで、乗員拘束が遅れて怪我の程度が大きくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、フロントシートベルトを点検し、たるんで組み付けられているものは正規の位置に修正します。

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マツダ自動車リコール情報 2020

※MAZDA3のリコール情報 12月11日/2020

不具合状況
(1)エンジン制御コンピュータにおいて、燃料噴射制御プログラムが不適切なため、燃焼室に大量の燃料蒸発ガスが流れ込んだ際に、インジェクタによる燃料噴射量を正しく制御できないことがあります。そのため、燃焼に必要な燃料噴射量が不足し、最悪の場合、低車速時にエンストするおそれがあります。
(2)エンジン制御コンピュータにおいて、アイドリングストップ後の再始動制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップを判別するためのエンジン停止判定処理が遅れた場合、アイドリングストップ後にエンジンが再始動しなくなるおそれがあります。
改善内容
(1)全車両、エンジン制御コンピュータの燃料噴射制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(2)全車両、エンジン制御コンピュータのアイドリングストップ後の再始動制御プログラムを対策プログラムに修正します。

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※アクセラハイブリッドのリコール情報 12月4日/2020

不具合状況
ハイブリッドシステムにおいて、異常判定時の制御プログラムが不適切なため、極低速から急加速するような高負荷走行時等に昇圧回路の素子が損傷した場合、フェールセーフモードに移行できないことがあります。そのため、警告灯が点灯し、ハイブリッドシステムが停止して、走行不能となるおそれがあります。
改善内容
全車両、異常判定時の制御プログラムを対策仕様に修正します。当該制御プログラム修正後に素子が損傷して警告灯が点灯した場合は、電力変換器のモジュールを無償交換します。

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※フレアクロスオーバーのリコール情報 11月20日/2020

不具合状況
ディスチャージ(HID)ヘッドランプにおいて、製造管理が不適切なため、ヘッドランプソケット内のパッキンに揮発性のシリコン化合物が残留しているものがあります。そのため、当該残留物がランプの点灯熱で揮発し、HIDバルブとソケットの接点に付着して、接点で発生するアーク放電熱によって絶縁体の酸化シリコンが生成され、導通不良となり、ヘッドランプが点灯できなくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、ヘッドランプソケットを良品に交換するとともに、HIDバルブを新品に交換します。

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※キャロル、フレア、フレアワゴンのリコール情報 11月20日/2020

不具合状況
樹脂製燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガスホースの材料及び圧力調整弁の表面粗さが不適切なため、圧力調整弁が固着するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、燃料タンクが負圧になり変形することで、燃料レベルゲージが傾き、燃料計が実際の燃料残量より多く指示するため、燃料残量警告灯が点灯することなく予期せぬ燃料切れとなり、エンストするおそれがあります。
改善内容
全車両、燃料蒸発ガスホースと通気配管を対策品に交換します。

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※CX-30のリコール情報 10月15日/2020

不具合状況
アダプティブLEDヘッドライトを制御するコントロールユニットにおいて、光軸調整用プログラムが不適切なため、プッシュボタンスタートを押して電源ポジションをONした際に、前照灯の光軸初期化が正しく作動しないことがあります。そのため、前照灯の光軸が上向きにずれ、前照灯に係る保安基準第32条に適合しないおそれがあります。
改善内容
全車両、アダプティブLEDヘッドライト・コントロールユニットの光軸調整用プログラムを対策プログラムに修正します。

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※スクラムのリコール情報 10月8日/2020

不具合状況
燃料タンクにおいて、車体への取付部位の強度が不足しているため、走行中の振動により当該取付部位付近に亀裂が発生するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し燃料がにじみ出ることがあり、最悪の場合、滴下するおそれがあります。
改善内容
全車両、燃料タンクを対策品に交換します。

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※AZ-オフロードのリコール情報 10月1日/2020

不具合状況
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗装が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがあります。そのため、最悪の場合、コイルスプリングが折損するおそれがあります。
改善内容
全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換します。

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※フレア、フレアワゴン、フレアクロスオーバーのリコール情報 6月26日/2020

不具合状況
ISG(モーター機能付発電機)の故障診断プログラムが不適切なため、使用過程でアース端子に酸化被膜が発生することで電気抵抗が上昇すると、ISGの電気回路の故障と判定することがあります。そのため、警告灯が点灯するとともにISGが発電を停止し、そのまま使用し続けると、鉛バッテリが上がり、エンストや始動不能に至るおそれがあります。
改善内容
全車両、ISGの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

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※フレア、フレアワゴンのリコール情報 6月19日/2020

不具合状況
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗膜が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、コイルスプリングが折損し、最悪の場合、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがあります。
改善内容
全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換します。

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※キャロル、フレア、フレアワゴン、フレアクロスオーバーのリコール情報 6月19日/2020

不具合状況
エネチャージ仕様車のクランクプーリボルトにおいて、ねじ谷底の形状が不適切なため、耐久性が不足しているものがあります。そのため、締付け軸力が低い場合にクランクプーリボルトが折損してガタが生じ、クランクシャフト位相角度を正しく検出できず、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれがあります。
改善内容
全車両、クランクプーリボルトを良品に交換します。また、プーリ等に損傷がある場合には、損傷のある部品を新品に交換したうえで、クランクプーリボルトを良品に交換します。

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※アクセラ、アテンザ、CX-5のリコール情報 3月20日/2020

不具合状況
1、エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがあります。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがあります。

 

2、エンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しなくなります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがあります。
改善内容
1、全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正します。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換します。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換します。

 

2、全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正します。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換します。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換します。

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※フレアクロスオーバーのリコール情報 3月17日/2020

不具合状況
車線逸脱警報装置において、車線逸脱抑制機能の制御プログラムが不適切なため、運転者が車線逸脱警報をOFFにすると車線逸脱抑制機能が作動している状態で車線を逸脱した場合に警報が作動せず、道路運送車両法の保安基準第11条(かじ取り装置の基準)に適合しません。
改善内容
全車両、車線逸脱抑制機能の制御プログラムを対策プログラムに書き換えるとともに、取扱説明書に記載のある車線逸脱警報の作動条件を訂正します。

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※CX-5のリコール情報 2月7日/2020

不具合状況
LEDヘッドランプにおいて、配線コネクタ用ガスケットの材質が不適切なため、ガスケットから発生する硫黄成分によりLED回路が腐食することがあります。そのため、腐食が進行して回路が断線すると、車幅灯、補助灯が点灯しなくなるおそれがあります。
改善内容
全車両、ヘッドランプを点検し、異常がある場合は、ヘッドランプを対策品に交換します。点検の結果、異常が無い場合は、ガスケットを対策品に交換するとともにヘッドランプ内に脱硫材を張り付けます。

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※プロシードレバンテのリコール情報 1月30日/2020

不具合状況
運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、吸湿防止が不適切なため、ガス発生剤が吸湿することがあります。そのため、使用過程でガス発生剤が吸湿や乾燥を繰返した場合など、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがあります。
改善内容
全車両、予防的措置として、エアバッグインフレータを代替品と交換します。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内いたします。

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※タイタンのリコール情報 1月30日/2020

不具合状況
1、小型トラック用エンジンにおいて、高回転高負荷時のエンジン制御プログラムが不適切なため、ピストン燃焼室口元部に冷熱ダメージが蓄積して亀裂に至るものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行して穴が開き、最悪の場合、エンジンの出力低下及び白煙排出により、走行不能に至るおそれがあります。
2、小型トラックの燃料噴射装置において、サプライポンプをエンジンに取付ける締結力が不足しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、取付けボルトの締結部が緩んでサプライポンプの振動が増大し、最悪の場合、燃料パイプに亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがあります。
改善内容
1、全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。また、車両走行データを確認し、負荷及びその頻度の高い車両はエンジンを良品に交換します。
2、全車両、サプライポンプ締結部の点検を行い、緩んでいる場合はエンジンを良品に交換、緩んでいない場合は増締めを行います。

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※ユーノス800、ミレーニアのリコール情報 1月30日/2020

不具合状況
運転席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が吸湿して劣化することがあります。そのため、エアバッグ展開時に正常展開しないおそれがあり、最悪の場合、インフレータ容器が破損するおそれがあります。
改善内容1
全車両、ブレーキホース取付けブラケットを追加し、ブレーキホースを対策品と交換します。

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マツダ自動車リコール情報 2019

※フレアワゴンのリコール情報 11月22日/2019

不具合状況
前輪ブレーキにおいて、ブレーキホースの長さが不適切なため、ブレーキホースに引張力が発生し、ホース内部に亀裂が発生することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が広がり、ブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがあります。
不具合状況2
エンジン補機ベルトの構造が不適切なため、当該ベルトの耐久性が不足しているものがあります。そのため、ベルトの共振により当該ベルトが破断し、オルタネータやウォータポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。

 

改善内容1
全車両、ブレーキホース取付けブラケットを追加し、ブレーキホースを対策品と交換します。
改善内容2
全車両、エンジン補機ベルトを対策品に交換します。

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※アテンザのリコール情報 11月1日/2019

不具合状況
助手席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該インフレータを対策品と交換します。

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※RX-8、アテンザのリコール情報 11月1日/2019

不具合状況
助手席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該インフレータを対策品と交換します。

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※ファミリアバンのリコール情報 10月18日/2019

不具合状況
アンチロックブレーキシステム(ABS)の油圧調整装置において、製造設備のプログラムが不適切なため、調圧用電磁弁のばらつき補正値が書き込まれていないものがあります。そのため、ABS作動時に油圧を適切に調整できず、雪上等で制動距離が長くなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、ABSの油圧調整装置を良品と交換します。

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※キャロルのリコール情報 10月4日/2019

不具合状況
左前ドライブシャフトにおいて、焼き入れ処理が不適切なため、強度が不足しているものがあります。そのため、使用を続けると当該シャフトが折損し、走行できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、左前ドライブシャフトを良品に交換します。

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※ファミリアバンのリコール情報 9月27日/2019

不具合状況
4輪駆動車のリヤアクスルにおいて、オイルシールの材質が不適切なため、低温環境下での使用により、当該シールリップ部が異常摩耗することがあります。そのため、デファレンシャルオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルがブレーキシューに付着して制動力が低下するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、オイルシールを対策品に、リテーナを新品に交換します。また、ベアリングおよびブレーキシューを点検し、オイル付着がある場合はベアリングもしくはベアリングおよびブレーキシューを新品に交換します。

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※フレアワゴン、フレア、キャロル、スクラムのリコール情報 8月29日/2019

不具合状況
ドライブシャフトのダストブーツにおいて、製造工程における温度管理が不適切なため、接合部の強度が不足しているものがあります。そのため、亀裂が発生し、ダストブーツ内のグリスが漏れ、最悪の場合、走行できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該ダストブーツの製造ロット番号を確認し、対象となるロット番号のものは良品に交換します。また、当該ダストブーツに損傷があるものはドライブシャフトアッシを新品に交換します。

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※MAZDA3のリコール情報 7月26日/2019

不具合状況
手動防眩ルームミラーにおいて、ホルダと鏡面の接着方法が不適切なため、接着強度が不足しているものがあります。そのため、接着が剥がれてホルダから鏡面が浮き上がり、最悪の場合、鏡面が脱落して、後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、手動防眩ルームミラーを対策品と交換します。

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※フレア、フレアクロスオーバー、スクラムのリコール情報 7月1日/2019

不具合状況
任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性があります。

 

改善内容
全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正します。
なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とします。

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※ロードスターのリコール情報 6月28日/2019

不具合状況
アンダーカバーにおいて、ブラケットとの接合治具の管理が不適切なため、接合強度が不足しているものがあります。そのため、走行中の大きな振動や融雪剤による腐食で接合部が剥がれて異音が発生し、最悪の場合、ブラケットが脱落して他の交通の妨げとなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、アンダーカバーを良品と交換します。

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※CX-5、アテンザのリコール情報 6月28日/2019

不具合状況
エンジン制御コンピュータにおいて、気筒休止制御プログラムが不適切なため、気筒休止から復帰する際、バルブクリアランス調整機構が誤作動することがあります。そのため、ロッカアームが脱落して周辺部品と干渉し、エンジン失火による出力不足が発生して、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、エンジン制御コンピュータの気筒休止制御プログラムを対策プログラムに修正します。

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※フレア、フレアクロスオーバー、キャロル、フレアワゴン、スクラムのリコール情報 4月18日/2019

不具合状況
任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性があります。

 

改善内容
全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正します。なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とします。

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※アクセラのリコール情報 4月5日/2019

不具合状況
フロント・ボディ・コントロールモジュール(車両制御コンピュータ)において、内蔵されるワイパーリレーの接点構造及びワイパーモータとの組み合わせが不適切なため、リレー作動時の熱により接点部に異物が生成され、リレー駆動部に挟まることがあります。そのため、リレーが導通不良となり、フロントワイパーが作動しなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、フロント・ボディ・コントロールモジュールを対策品と交換します。

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※フレアワゴンのリコール情報 2月22日/2019

不具合状況
車載通信コントローラの制御プログラムが不適切なため、イグニッションスイッチをオフにした際に、当該コントローラの通信機能が停止することがあります。そのため、外部故障診断機使用時に、故障データを読み出せないおそれがあります。また、イグニッションをオフにしても当該コントローラに待機電流が流れ続けるため、車両を使用せずに数日間駐車した場合、バッテリーが上がり、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、車載通信コントローラを対策品に交換します。

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※ロードスターのリコール情報 2月1日/2019

不具合状況
自動変速機搭載車のトランスミッション制御コンピュータにおいて、クラッチ制御プログラムが不適切なため、Dレンジ(マニュアルモード含む)で走行中にレンジ信号ノイズを検出した場合に、意図しないクラッチ制御が作動することがあります。そのため、減速感を伴うショックが発生し、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがあります。

 

改善内容
全車両、トランスミッション制御コンピュータのクラッチ制御プログラムを対策プログラムに修正します。

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※キャロルのリコール情報 1月25日/2019

不具合状況
燃料タンクにおいて、樹脂成形時の冷却が不十分であったため、燃料ポンプ取り付けねじ部に成形不良が生じ、燃料ポンプを取り付けた状態でのシール性能が低下するものがあります。そのため、満タン時に当該部から燃料が漏れるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、燃料タンクを良品と交換します。

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マツダ自動車リコール情報 2018

※タイタンのリコール情報 11月30日/2018

不具合状況
小型トラックのエンジンのロッカーアームシャフトにおいて、取付けボルトの締結力が不適切なため、当該ボルトが緩むものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、当該ボルトが折損して異音が生じ、最悪の場合、走行中にエンストし、再始動できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、ロッカーアームシャフト取付けボルトの点検を行い、当該ボルトが緩んでいない場合は増締めを行い、緩んでいる場合はエンジンを交換します。

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※フレアのリコール情報 11月16日/2018

不具合状況
電動パワーステアリングコントローラの不具合を検出するプログラムが不適切なため、エンジン始動時またはアイドリングストップ後の再始動時にバッテリー電圧が低下していると、不具合として誤って検出することがあります。そのため、警告灯が点灯するとともにステアリングのアシスト機能が停止し、操舵力が増大するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、電動パワーステアリングコントローラを対策品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※キャロル、フレア、フレアワゴン、フレアクロスオーバーのリコール情報 11月16日/2018

不具合状況
エンジン補機ベルトの構造が不適切なため、当該ベルトの耐久性が不足しているものがあります。そのため、ベルトの共振により当該ベルトが破断し、オルタネータやウォータポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、エンジン補機ベルトを対策品に交換します。

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※キャロル、フレア、フレアワゴンのリコール情報 11月16日/2018

不具合状況
補助電源モジュールの構成部品(素子)の溶着が不適切なため、当該素子内部に亀裂が生じているものがあります。そのため、通電の繰返しにより当該素子が損傷し、アイドリングストップシステムOFF表示灯が点滅してアイドリングストップ機能が停止、または、エンストするおそれがあります。

 

改善内容
全車両、補助電源モジュールを良品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※アクセラ、アテンザ、CX-5,CX-8のリコール情報 11月9日/2018

不具合状況
エンジンの吸気側バルブスプリングにおいて、スプリング荷重の設定が不適切なため、吸気バルブの閉じ力が弱く、吸気バルブとバルブシート間に挟まる煤を押し潰すことができず、圧縮不良となることがあります。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、吸気側バルブスプリングを対策品と交換します。なお、交換に時間を要すため、年式の古い車両から順次交換します。

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※アクセラ、アテンザ、CX-5のリコール情報 11月9日/2018

不具合状況
@エンジンの吸気シャッタ・バルブにおいて、制御プログラムが不適切なため、バルブ周辺に付着する煤などにより、バルブ開度が正しく制御されなくなり、エンジン警告灯が点灯した際、フェールセーフが十分に機能せず、バルブが全開しないことがあります。そのため、煤などの付着により、バルブが全閉のまま固着した場合、エンジンが停止するおそれがあります。

 

Aエンジンの排気圧センサにおいて、異常判定プログラムが不適切なため、センサ内部への水分の浸入により、センサの出力値がずれ、排出ガスが基準値を満足しなくなる場合に、異常判定しません。そのため、そのままの状態で使用を続けると、浸入した水分により排気圧センサ内の電子回路が腐食し、断線することでエンジン警告灯が点灯し、フェールセーフ制御によりアイドリングストップが作動しなくなり、変速ショックが大きくなるおそれがあります。

 

改善内容
@全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、吸気シャッタ・バルブ用制御プログラムを対策プログラムに修正します。点検の結果、吸気シャッタ・バルブに異常がある場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換します。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、吸気シャッタ・バルブを新品に交換します。

 

A全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、排気圧センサ用制御プログラムを対策プログラムに修正します。点検の結果、排気圧センサに異常がある場合は、排気圧センサを現行の新品に交換します。また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯した場合は、排気圧センサを現行の新品に交換します。

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※スクラムバンのリコール情報 11月1日/2018

不具合状況
@機械式自動変速機(AGS)のトランスミッションフロントケース(以下、フロントケース)の形状が不適切であり及びクラッチレリーズベアリングの被水条件下での耐久性が不足しているものがあります。そのため、フロントケース内に水が浸入すると、当該ベアリング内部のグリスが被水して潤滑性が低下し、クラッチ操作が繰り返し行われると、最悪の場合、当該ベアリングが破損してクラッチ操作が不能となり、変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

A機械式自動変速機(AGS)のギヤ位置を検知するための部品(アンチローテーションピン)の材質が不適切なため、アンチローテーションピンの耐久性が不足しているものがあります。そのため、変速が繰り返し行われると、アンチローテーションピンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

B機械式自動変速機(AGS)の変速を行なうための部品(セレクトピストン)の構造が不適切なため、セレクトピストンの耐久性が不足しているものがあります。そのため、変速が繰り返し行われると、セレクトピストンが破損して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

C機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルアンカの組付指示が不適切なため、当該アンカとレリーズフォークのスリットが一致し、クラッチケーブルのクランプ部に応力が集中するものがあります。そのため、変速が繰り返し行われると、クラッチケーブルが破断して、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

D四輪駆動仕様車の機械式自動変速機(AGS)を制御するコントローラに接続するワイヤハーネスの配索設計が不適切なため、ワイヤハーネスがトランスファケースのリブと接触するものがあります。そのため、走行振動等により、ワイヤハーネスが損傷し、最悪の場合、変速不能及び走行不能となり、またはエンジンの始動ができなくなるおそれがあります。

 

E機械式自動変速機(AGS)のセレクタアッシのコネクタの配置が不適切なため、結露した水滴が当該コネクタに滴下し、端子間が短絡することがあります。そのため、警告灯が点灯するとともに、変速不能及び走行不能となるおそれがあります。

 

改善内容
(1) 全車両、以下の改善を行います。
1)・クラッチレリーズベアリング、クラッチレリーズフォーク、クラッチレリーズベアリングクリップを対策品に交換します。
・クラッチカバー、クラッチディスクを新品に交換します。
2)機械式自動変速機(AGS)を点検し、フロントケース上部に防水カバーが取り付けられていない場合は、防水カバーを取り付けます。
3) 1)及び 2)の対策によりクラッチレリーズベアリングの耐久性が向上することから、クラッチカバーがレリーズベアリングより早期に交換時期に達することとなるため、AGSアクチュエータを対策品に交換し、クラッチカバーの交換時期を知らせる警告機能を追加します。

 

(2) 全車両、AGSアクチュエータを対策品に交換します。

 

(3) 全車両、AGSアクチュエータを対策品に交換します。

 

(4) 全車両、AGSアクチュエータを対策品に交換します。

 

(5) 全車両、ワイヤハーネスの損傷状況を点検し、損傷が認められない場合は、ワイヤハーネスにプロテクタを追加して正しく配索します。損傷が認められた場合は、ワイヤハーネスを対策品に交換します。

 

(6) 全車両、セレクタアッシのコネクタを点検し、
1)・被水痕が認められる場合は、セレクタアッシとインパネハーネスを対策品に交換します。
・被水痕が認められない場合は、セレクタアッシのコネクタに防水カバーを追加し、インパネハーネスに防水対策を実施します。
2) メインハーネスのコネクタに、防水カバーが装着されていない場合は、メインハーネスのコネクタに防水カバーを追加します。

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※ファミリアバンのリコール情報 9月6日/2018

不具合状況
イグニッションスイッチのポジション保持用スプリングにおいて、成形設備のメンテナンスが不適切なため、成形時に傷がついたものがあります。そのため、イグニッションキー操作の繰り返しによって当該スプリングが破損し、イグニッションキーに多数のキーホルダー等の重量物を装着していると、走行中の振動等によりイグニッションキーがON位置以外に回転し、車両電源が断たれてエンジンが停止するおそれがあります。なお、この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しません。

 

改善内容
全車両、イグニッションスイッチを良品と交換します。

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※アクセラのリコール情報 7月12日/2018

不具合状況
リヤゲートのガス封入式ダンパーステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、塩害地域の塩分の影響で腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、リヤゲートを開く際に外筒が破裂し、最悪の場合、周囲の人が負傷するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該ダンパーステーを対策品と交換します。

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※デミオの改善対策情報 7月12日/2018

不具合状況
アイドリングストップ(i-Stop)仕様車において、電動式パワーステアリング制御用コンピュータのプログラムが不適切なため、アイドリングストップ状態からエンジンが自動で再始動した後に、まれにパワステ機能が作動しないことがあり、ハンドル操作力が増大するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、電動式パワーステアリング制御用コンピュータを対策品に交換します。

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※CX-3、デミオ、ロードスターのリコール情報 7月5日/2018

不具合状況
減速エネルギー回生システム(i-ELOOP)を搭載した車両において、DC-DCコンバータの制御プログラムが不適切なため、電気回路が故障した場合にi-ELOOP警告灯点灯およびi-stop警告灯が点滅するとともに、通電停止のためのバイパスモードが作動しますが、プッシュボタンスタートを押して電源ポジションをOFFにした際、解除することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、DC-DCコンバータ内部の電気回路がショートし、充電不良となりバッテリが上がり、エンジンが停止するおそれがあります。または、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

 

改善内容
全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、点検の結果、DC-DCコンバータに異常がある場合はDC-DCコンバータを新品と交換し、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換えます。異常がない場合は、DC-DCコンバータおよびエンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換えます

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※CX-7、アテンザのリコール情報 6月28日/2018

不具合状況
助手席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該インフレータを対策品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※デミオ、ボンゴのリコール情報 6月28日/2018

不具合状況
助手席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該インフレータを対策品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※タイタン、ボンゴのリコール情報 6月22日/2018

不具合状況
運転席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該インフレータを対策品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※CX8、CX5のリコール情報 6月14日/2018

不具合状況
ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御プログラムが不適切なため、エンジンを停止させた際の僅かなエンジン回転を異常と判定し、エンジン制御コンピュータへの電源供給が停止しなくなります。そのため、スタート・ストップ・ユニットがスタータ回路の短絡と判定し、プッシュボタンスタートを押しても、電源ポジションがONに切り替わらず、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※CX5のリコール情報 6月7日/2018

不具合状況
ガソリンエンジン車のエンジン制御コンピュータにおいて、インジェクタ駆動電源回路に使用する電解コンデンサの製造工程が不適切なため、内部が損傷しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると損傷が進み、エンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがあります。さらに、エンジンスイッチをオンの状態で維持していると、インジェクタや高圧燃料ポンプ内部の駆動部が過熱し、樹脂部が溶けて燃料が漏れ出し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

 

改善内容
全車両、エンジン制御コンピュータの状態を点検し良品と交換します。点検の結果、異常がある場合は、インジェクタ、高圧燃料ポンプを新品と交換します。あわせて、ハーネスの状態を確認し、損傷がある場合はハーネスを新品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※ボンゴのリコール情報 6月7日/2018

不具合状況
燃料タンクのブリーザーホース(給油時に燃料タンク内の空気を逃がすホース)において、当該ホースの材質が不適切なため、排気系の熱影響によりホースが劣化し亀裂が発生することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

 

改善内容
全車両、ブリーザーホースを対策品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※キャロルのリコール情報 6月7日/2018

不具合状況
ホーンスイッチの配線において配索設計が不適切なため、組付け作業によっては配線がステアリングコラムのブラケットに接触しているものがあります。そのため、走行振動等により配線の被覆が損傷してショートすることで、警音器が意図せず吹鳴し、最悪の場合、ヒューズが切れ、非常点滅表示灯不灯、方向指示器不灯、警音器不鳴になるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、当該配線を点検し、
(1)被覆に損傷が無い場合は、配線とブラケットの隙間が適切となるように配索します。
(2)被覆に損傷がある場合は、補修用ハーネスに繋ぎ替えた上で同様に配索します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※CX-5、アテンザのリコール情報 4月13日/2018

不具合状況
1,ディーゼルエンジン車のバキュームポンプにおいて、ポンプ軸の耐摩耗性が不十分なため、エンジン内部で発生する金属粉により当該軸が摩耗することがあります。そのため、そのまま使用を続けると軸の摩耗が進み、負圧生成能力が低下し、エンジン低回転時にブレーキペダルを短時間に複数回踏むと、一時的にブレーキアシスト力が低下するおそれがあります。

 

2,ディーゼルエンジン車のターボチャージャにおいて、これまでに実施した点検等の措置が不適切なため、エンジン内部で発生する金属粉で当該ターボチャージャの軸が摩耗することがあります。そのため、そのまま使用を続けると軸の摩耗が進み、加速力の低下及び異音が発生し、最悪の場合、軸が折れて排気経路が閉塞し、エンジンが停止するおそれがあります。

 

3,ディーゼルエンジン車用のオイルフィルタの使用において、使用者への周知が十分行われていないため、リリーフバルブの開弁圧が不適切なオイルフィルタを使用した場合、エンジン内部で発生する金属粉が十分に捕捉されないことがあります。そのため、1.及び2.の不具合が発生するおそれがあります。

 

改善内容
1,全車両、バキュームポンプを対策品に交換します。
2,全車両、ターボチャージャを点検し、異常なものは新品に交換します。
3,全車両、オイルフィルタを点検し、不適切なものは対策品に交換します。また、使用者に注意喚起するとともに、エンジンフードに純正外のオイルフィルタを使用しない旨の注意ラベルを貼り付けます。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※フレアワゴン(福祉車両)のリコール情報 3月15日/2018

不具合状況
車いす乗降用スロープ装着車において、スロープヒンジ及び車体取付ブラケットの設計が不適切なため、スロープ開閉と車いす乗降を繰り返すと、ヒンジに亀裂が生じることがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ヒンジが破断してスロープが傾き、最悪の場合、車いす利用者及び介助者が転倒するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、スロープヒンジと車体取付ブラケットを対策品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※デミオ、CX-3、アクセラの予見性リコール情報 2月1日/2018

不具合状況
ディーゼルエンジンにおいて、低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクタ噴孔部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することで、さらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがあります。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。

 

改善内容
使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅した場合は、速やかに点検入庫するよう促します。また、点検入庫した場合には、エンジン制御コンピュータ等を点検し、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※AZ-ワゴン、キャロルのリコール情報 1月18日/2018

不具合状況
四輪駆動車のリヤ車輪速センサーにおいて、センサーの樹脂材質が不適切なため、樹脂が吸水することがあります。そのため、センサー内部の電子部品がショートし、センサーが異常な信号を出力して、ABS警告灯が点灯して機能が停止または、速度計が作動しなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、リヤ車輪速センサーの識別番号を確認し、対策前品が装着されていた場合は対策品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

マツダ自動車リコール情報 2017

※タイタンのリコール情報 12月1日/2017

不具合状況
中型・小型トラックの自動変速機において、オイルホースの製造が不適切なため、ホースの強度が不足しているものがあります。そのため、オイルの圧力に耐えられず、オイルホースに亀裂が生じ、オイルが漏れて変速不良となり、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあります。

 

改善内容
全車両、自動変速機のオイルホースを良品に交換します。なお、中型トラックについては部品の準備に時間を要することから、供給の準備ができ次第、措置を開始します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※タイタンのリコール情報 12月1日/2017

不具合状況
小型トラックの燃料噴射装置において、サプライポンプをエンジンに締結する取付けボルトの締付トルクが不足しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、取付けボルトの締結部が緩んでサプライポンプの振動が増大し、最悪の場合、燃料パイプに亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、サプライポンプ締結部の点検を行い、緩んでいる場合はエンジンを良品に交換、緩んでいない場合は増締めを行います。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※AZ-ワゴン、キャロルのリコール情報 11月24日/2017

不具合状況
フロントサスペンションフレームの製造が不適切なため、塩水等の腐食促進物質によってサスペンションフレームのロアアーム取付ブラケットが腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、ロアアーム取付ブラケットが破損して、最悪の場合、ロアアームが脱落して走行不能となるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、サスペンションフレームの点検を行い、腐食が認められる場合は、サスペンションフレームを良品と交換します。腐食が認められない場合は、サスペンションフレームのロアアーム取付ブラケット部に防錆剤を塗布します。

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※ファミリアバンのリコール情報 10月6日/2017

不具合状況
車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていませんでした。

 

改善内容
全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正します。

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※フレアワゴンのリコール情報 9月28日/2017

不具合状況
電動パワーステアリングのコントローラに接続される電気配線の固定方法が不適切なため、走行時の車両振動等によりコントローラと電気配線のコネクタ部の端子が摩耗して絶縁物が生成され、導通不良に至ることがあります。そのため、警告灯が点灯するとともにパワーステアリングのアシスト機能が停止し、ステアリングの操作力が増大するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、電動パワーステアリングコントローラを新品に交換するとともに、ブラケットを追加して、電気配線をクランプでブラケットに固定します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※キャロルのリコール情報 9月21日/2017

不具合状況
フロントワイパーにおいて、モーターの防水構造が不適切なため、外部からの水がモーター内部に浸入し、モーター内部の部品が腐食することがあります。そのため、そのまま使用を続けると腐食が進行し、最悪の場合、ワイパーが作動しなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、ワイパーモーターを対策品と交換します。

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※ボンゴのリコール情報 7月27日/2017

不具合状況
自動変速機のセレクトレバーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、セレクトレバーとブラケットの溶接が不十分なものがあります。そのため、セレクトレバー操作により溶接部が破断し、操作できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、セレクトレバーの溶接状態を点検し、不適切なものはセレクトレバーを良品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※キャロルのリコール情報 7月20日/2017

不具合状況
燃料タンクにおいて、樹脂成形時の冷却が不十分であったため、燃料ポンプ取り付けねじ部に成形不良が生じ、燃料ポンプを取り付けた状態でのシール性能が低下するものがあります。そのため、満タン給油時に当該部から燃料が漏れるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、燃料タンクを良品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※フレアのリコール情報 7月6日/2017

不具合状況
補助電源モジュールの制御プログラムが不適切なため、減速時アイドリングストップ状態から再加速に切り替わる過渡期に、スタータ機能付発電機に流れる大電流を過大と判断し、鉛バッテリへの充電回路を遮断したままとする保護制御に入ることがあります。このため、表示灯が点滅し、そのままの状態で使用を続けると、鉛バッテリが放電し、最悪の場合、エンストやエンジン始動不能に至るおそれがあります。

 

改善内容
補助電源モジュールを対策品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※アテンザ、アクセラのリコール情報 6月22日/2017

不具合状況
後輪のブレーキキャリパにおいて、ブーツのシール構造が不適切なため、キャリパ内部に水が浸入し、シャフトに錆が発生し腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの摺動性が悪化し、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、車両が動き出すおそれがあります。

 

改善内容
全車両、ブレーキキャリパのシャフトを点検し、錆が発生しているものはブレーキキャリパを対策品と交換します。錆が発生していないものは、対策品のブーツキットと交換します。なお、交換部品の準備に時間を要することから、使用者に対して不具合内容を通知し、注意喚起の上、マニュアルトランスミッション車から順次点検を実施します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※RX-8のリコール情報 6月1日/2017

不具合状況
燃料ポンプにおいて、樹脂製パイプ部の耐久性が不足しているため、パイプ内を流れる燃料の圧力と、エンジンや排気管からの熱影響を受けて当該パイプが劣化することがあります。そのため、そのまま使用を続けると劣化が進行して、パイプに亀裂が入り燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

 

改善内容
全車両、燃料ポンプ・フィルターキットを対策品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※RX-8のリコール情報 6月1日/2017

不具合状況
フロントサスペンションにおいて、ロアアームのボールジョイントの製造工程が不適切なため、ボールジョイントソケット部に亀裂が発生しているものがあります。そのため、走行中に大きな衝撃が加わると、ボールジョイントソケット部からボールジョイントが外れ、最悪の場合、走行不能になるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、ロアアーム一式を対策品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※デミオリコール情報 4月13日/2017

不具合状況
後付け用品のLED前部霧灯を取り付けた車両において、取り付ける際に使用するハーネスが不適切なため、右側前照灯もしくは右側車幅灯に電気が流れず、不灯となるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、灯火装置を点検し、不灯となる場合は、後付け用品のLED前部霧灯取付けハーネスを対策品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※CX-5のリコール情報 4月6日/2017

不具合状況
配光可変型前照灯装着車において、前照灯の光軸を調整するヘッドライト・レベリング・アクチュエータの樹脂成型工程が不適切なため、強度が不足しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ヘッドライト・レベリング・アクチュエータが損傷し、前照灯の光軸が下向きのままになり、前方を照射できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、前照灯及びヘッドライト・レベリング・アクチュエータの製造ロット番号を点検し、該当するものは当該ヘッドライト・レベリング・アクチュエータを対策品と交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※CX-5のリコール情報 3月16日/2017

不具合状況
前照灯において、車両姿勢が変化しても前照灯の光軸を自動調整するオートレベリング制御コンピュータのプログラムが不適切なため、全ての座席に乗員が着席する等により車両が後ろに傾いた際に、光軸が正しく調整できないことがあります。そのため、光軸が上方向にずれて、対向の運転者が眩惑するおそれがあります。

 

改善内容
全車両、オートレベリング制御コンピュータを対策品と交換し、車両姿勢角の初期設定と前照灯の光軸を調整します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※キャロルのリコール情報 3月3日/2017

不具合状況
フロントストラットとナックルを締結するボルトとナットの締付けが不適切なため、ナットが規定トルクで締め付けられていないものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ナックルがストラットから外れ、最悪の場合、走行不能となるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、ストラットブラケット部の当該ナットの締付け状態を点検します。ナットの緩みが確認された場合は、フロントストラット、ボルト、ナットを新品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※AZワゴン、キャロル、スピアーノのリコール情報 2月23日/2017

不具合状況
四輪駆動車のトランスファにおいて、トランスファ内のインターミディエイトシャフトの設計が不適切なため、右側ドライブシャフトが正しく嵌合していないものがあります。そのため、段差乗り越え等の大きな衝撃が加えられた場合、ドライブシャフトが抜け、異音、オイル漏れの発生や加速不良となり、最悪の場合、走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれがあります。

 

改善内容
全車両、トランスファ内のインターミディエイトシャフトを対策品と交換します。

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※CX-5、アクセラ、アテンザのリコール情報 2月23日/2017

不具合状況
(1) ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ取付ナットの締結力が不適切なため、インジェクタガスケットの面圧が低下することがあります。そのため、燃焼ガスがシリンダーヘッドに吹き抜け、エンジンオイルが炭化し、炭化したエンジンオイルがオイルストレーナを詰まらせ、油圧低下により警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、エンジンが焼き付き、最悪の場合、エンストに至るおそれがあります。

 

(2) ディーゼルエンジンにおいて、整備作業時の燃料リターンホースの取扱いが不明確なため、当該ホースに係わる作業時に交換されなかった場合、ホース取付部のシール性低下やホース内部に亀裂が入ることがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ホース取付部や亀裂部から燃料が漏れるおそれがあります。

 

(3) ディーゼルエンジンにおいて、減速時のエンジン制御が不適切なため、気筒内圧力が低下し、吸気バルブの閉じ力が低くなることがあります。そのため、吸気バルブとバルブシート間に煤が挟まり圧縮不良となって、エンジン回転が不安定になるほか、最悪の場合、エンストに至るおそれがあります。

 

(4) ディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ制御回路の電圧変化によるノイズ対策が不適切なため、当該回路に許容を超える電流が流れることがあります。そのため、回路が損傷し短絡することでヒューズが切れ、燃料噴射が停止しエンストに至るおそれがあります。

 

(5) ディーゼルエンジンにおいて、過回転制御が不適切なため、アクセル全開等の際、吸気経路内のブローバイガスに含まれるオイルが燃焼室内で燃焼し、エンジン回転が上昇することがあります。そのため、エンジンの潤滑が不足して焼き付き、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがあります。

 

改善内容
(1)全車両、インジェクタ取付ナットを増し締めします。また、油圧を点検し、油圧に異常が確認された場合は、エンジン内部を洗浄し、オイルストレーナとエンジンオイルを交換します。
(2)全車両、燃料リターンホースを改良品と交換します。
(3)全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(4)全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(5)全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。

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※CX-5、アテンザ、プレマシーのサービスキャンペーンについて 2月17日/2017

不具合状況
車両の後方を確認するバックカメラにおいて、レンズ表面のコーティングが不適切なものがあります。そのため、洗浄剤や雨水などに含まれる酸でコーティング剤が浸食され、そのまま使用を続けると、レンズ本体も浸食して白濁化し、バックカメラの映像が徐々に鮮明に映らなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全使用者へ当該不具合について周知し、レンズの白濁が発生している場合には、バックカメラを対策品に交換します。

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※CX-5の予見性リコール情報 2月16日/2017

不具合状況
車両の直前および直左の周辺状況を確認するカメラにおいて、レンズ表面のコーティングが不適切なものがあります。そのため、洗浄剤や雨水などに含まれる酸でコーティング剤が浸食され、そのまま使用を続けると、レンズ本体も浸食して白濁化し、サイドカメラの映像が徐々に鮮明に映らなくなり、最悪の場合、車両の直前および直左の周辺状況を確認できなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全使用者へ当該不具合について周知し、レンズの白濁が発生している場合には、サイドカメラを対策品に交換します。

リコール情報ページ(マツダ)

 

※デミオ、アクセラ、アテンザ、ビアンテのリコール情報 2月9日/2017

不具合状況
運転者席において、座席高さを調整するリフタリンクの強度が不足しているほか、リフタリンクの抜け止め防止用プッシュナットの固定方法が不適切なため、リフタリンクに亀裂が入る、または、プッシュナットが外れることがあります。そのため、そのまま使用を続けると、座席から異音やガタが発生し、最悪の場合、リフタリンクが破損もしくは外れて座席が傾き、正しい運転姿勢が取れなくなるおそれがあります。

 

改善内容
全車両、リフタリンクを点検し、亀裂が無い場合はリフタリンクに補強ブラケットを追加するとともに、プッシュナットを2枚構造にします。リフタリンクに亀裂がある場合は、シートアジャスターユニットを対策品に交換します。なお、補強ブラケットの準備に時間を要するため、年式の古い車両から順次改善措置を実施します。

リコール情報ページ(マツダ)

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